共働き夫婦において収入は増える者の、子供が産まれると考えなければならないのが子供への影響ではないでしょうか?
昭和の時代、共働きは子育てに対してネガティブな意見が多く、子供との時間が少ないからよくない!
グレてしまう。精神的に不安定な子供になるなどと良いイメージがなかったですね。
今は、昭和のころと比べてどうなのでしょうか?やはり共働きは子育てにはよくないのでしょうか???
こどもがいて、共働きをしているご夫婦、これから子供が産まれて共働きを考えているご夫婦、いろいろな問題、不安を抱えていることでしょう!
男性は家にいて家庭を守ってほしいという考えを持っている人も多くいるようです!
ここでは、「共働き夫婦が子供へ与える影響!メリットとデメリットどちらが多い?」と題して共働き夫婦は子供にとって良いのか悪いのか?
色々と調べてみたいと思います!
それではいってみましょう!!
共働き夫婦が子供に与える影響
夫も妻も忙しいからってイライラしたり、どちらかが家事の協力体制がなっていないことで、喧嘩などをしていたらもちろん、子供にとって良い影響をあたえるわけがありません。
もちろん、直接的に家庭で夫婦が喧嘩などをしていなかったとしても、職場での不満からイライラしているのもよくありませんね。
また、職場の悪口なども度が過ぎるとこどもが職場や仕事に対しての悪いイメージがつくと思うので、これまたよくないでしょう!
職場の問題、夫婦の問題などを子供にあたったりすることはもってのほかです!
そのような状況になっている、もしくは起こりうる、あるいは容易に想像できるご夫婦であるのなら、夫婦共働きをしないほうがいいかもしれません。
といっても専業主婦だからこのような問題が起こらないかというとそれは違うように思いますけどもね。
さらに、現状、ご夫婦の収入がないと生活が成り立たないというようなご夫婦もいらっしゃるでしょうから、簡単に仕事をやらないとかやめるとかもできないと思います。
さて、それでは、子供がいる家庭の子供への影響どのようなものがあるのでしょうか?
メリット、デメリットを見ていきましょう!
デメリット
デメリットは皆さんもたくさん浮かんでくるのではないでしょうか?
1 こどもと一緒にいる時間が減る
2 子供に寂しい思いをさせてしまう
3 イライラから夫婦喧嘩などを見せてしまう
このようなところでしょうか。
他にも細かいところを挙げればきりがないですが、きっとこのようなことは考えつくことだと思います。
確かに、こどもと一緒にいる時間が減少し、子供に寂しい思いをさせてしまうこともあるでしょう。
職場や夫婦関係でのイライラ、もしくはこどもの態度などでイライラしてしまうこともあるでしょう!
そんなイライラから夫婦喧嘩をしてしまうこともあるでしょう。
このようなことは、共働きの夫婦が子育てをする上で気を使ないことであるでしょうね。
ではこのようなデメリットばかりなのでしょうか??
メリット
子育てをする上で、重要なことは何でしょう?
確かに一緒にいる時間が必要です。でもそんなに長時間一緒にいないといけないのでしょうか?
もちろん、帰宅後の時間、土曜日、日曜日などご夫婦のお休みの時間など一緒に過ごす時間をしっかりと取る必要があります!
ご夫婦がお休みの日などは子供との時間を最優先に考えるくらいの覚悟は必要だと思います!
ご自分の趣味などに走っている暇はありません^^
仕事、働くことへの具体的イメージができる
昭和の時代にはなかったようなことですが、今ではキッザニアなんていう子供のころからの職業体験ができるような施設もあるので、なりたい仕事などをより具体的に考えることができるようになった時代だといえます。
とはいっても、仕事の素敵な部分だけを体験するのではなく、身近な自分の親がどのような仕事をしていて、どんなに大変であるかなど結構子供は肌で感じていますし、身近なはずです。
このような親の仕事への態度、取り組み方なども具体的にイメージできるでしょうし、それは職場の悪口などをいうのではなく、その仕事をすることによってどのような人がどのような手助けやためになることなのかを雑談程度に話すだけでもより具体的にイメージできる子供になります!
子どもが目指すようなサッカー選手、パティシエ、花屋さん、ユーチューバー?などなどの仕事をしている人ばかりでしょうが、資格職などであれば、その資格を活かして仕事をする具体的なイメージが沸くでしょう!
もちろん、一般的な事務職であったとしても、その業務を行うことでだれがどのように助かるのかなどの話を普段から子供としていることで子供が親の仕事についても理解するようになります。
子どもがこのような考え方をできるようになるのは、親が共働きであるからならではであり、メリットといえるでしょう!
自己管理ができる
夫婦共働きが子供にとってメリットがあるのは、幼いころから自主的に考え、動くことを余儀なくされるので、自己管理のできる子供になる可能性が大きいです!
自己管理って大人になって結構重要だったりしませんか?
自己の管理ができていない人って職場でも使えないとかいわれてしまうような人ですよね??
強制的に自己管理ができるような子供になるといえば確かにそうなのですが、自己管理ができるというのは結構重要なことであり、メリットになるのではないかと思います!
要するに自立することができるわけですね。
これはすごいことですし、親にもメリットがありますが、子供の将来について考えた場合、甘ったれた子供にならないのでとても良いことだと思います!
<経済的な余裕
この部分に関しては子供だからというわけではないかもしれませんが、経済的な余裕がうまれることによって、ほかの子供たちができないような体験などもいくつかはできるかもしれません。
もちろん、お稽古事などもそうですね!
お稽古事をすればいいとは言いませんが、お稽古事をすることでより子供の生活や将来に幅がでてくるのも事実です。
お稽古ごとに参加するための時間を親が捻出しなければならないこともあります!土日にお休みのご夫婦であれば、土曜日など子供のお稽古事への送り迎えで多くの時間を費やしてしまうことも多々あるでしょう!
でも、そのお稽古事も継続して続けることができれば、その子供にとって将来何かしら輝くものになるかのせいもあるのです。
何もしていない子供に比べたら当然、幅が広がりますし、将来を決める何かに出会えるかもしれません。
お金で買えないものはありますが、お金をかけないとできないことがあるのも事実です。
経済的な余裕ができたのであれば、子供たちがチャレンジしたいことなどに投資することも重要ですし、この経済的余裕によって子供がのびのびと生活できることがあるのも事実です!
他にもメリットはありますが、結局のところデメリットがあるということは、基本的には考え方次第ではあるもののメリットが存在するのも事実です!
マイナスな面をマイナスな考え方をするのではなくプラス思考で考えることが必要なのではないかと思います!
まとめ
人生において失敗といわれることも実は後々あの経験が役立っているなんてことたくさんあります!
仕事もそうですが、失敗を数回して成長するなんてこともあります!
赤ちゃんがハイハイからつかまり立ち、二足歩行になるのも失敗を繰り返して自然と二足歩行ができるようになってくるわけです!
共働きのマイナスに見られがちなことを否定的にみるのではなく、肯定してみてみると意外と楽しい共働きの子育てができるはずです!
もっとメリットとなることに目を向け、デメリットとなる事柄もメリットになりえることを考え、そのメリットになりうる部分に目を向けてみると共働きの子育てがうまくいき、デメリットといわれる部分でさえもメリットに帰れることがあるでしょう!
変に気負うことはありませんが、もう少しリラックスして共働きでの子育てを楽しんではいかがでしょうか?
「共働き夫婦が子供へ与える影響!メリットとデメリットどちらが多い?」と題して共働き夫婦が子供へ与える影響とメリットデメリットなどについて迫ってみました!
デメリットといわれる部分もメリットになるように肯定して考えてみてはいかがでしょう?それによってメリットとデメリットどちらが多いというよりは、メリットばかり、基本的にメリットのみといえるのではないでしょうか?
是非、共働き夫婦も子育てを楽しんで素敵な子育てライフを送ってほしいです!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!